社員インタビュー interview

　私は島根県出身で、大阪の大学へ進学しましたが、ゆくゆくは地元に帰りたいと考えていたので、島根で就職先を探しました。また、生まれ育った島根に貢献したいという思いがあったので、山陰で大きく事業展開をし、土木・建築から福祉サービスまで幅広い分野で地域発展に貢献している原商に入社を希望しました。そして、せっかく地元に帰るのだから、その地に根付いて働きたいと思っていたので、拠点が山陰で遠方への転勤がないという点も決め手の一つでした。ただ職種については、どんな仕事が自分に向いているのかイメージがつかなかったので、入社後に各部署の研修期間を経て営業を志望しました。

　現在は、松江支店のレンタル部で建設機械のレンタル・販売・修理の営業をしています。案件は個人住宅から大規模な行政工事まで様々です。現場の規模に関係なく、工事の内容に合わせ必要なものを確認し、ご提案と見積もりを提出、受注できれば各機械の段取りや手配を行うというのが主な流れです。最初は、先輩について取引先をまわることから始め、徐々に仕事を覚え独り立ちとなります。基本的なことは教えてもらいますが、その後は自分のスタイルで進めます。時には、上手くいかず落ち込むこともありますが、色々な現場経験を通して成長させてもらいました。先輩から「みんな経験してきたから」と励まされながら、「次に繋げよう！」と前向きに気持ちを切り替えて営業力を磨いています。

　松江支店は、和気あいあいとした雰囲気で、いつも楽しく過ごしています。皆さん優しく知識も経験も豊かな方が多いので、困った時にはいつも的確なアドバイスで助けてくださいます。また、原商では日頃から地域の清掃やボランティア活動をはじめ、イベントやマラソン大会など様々な行事に参加しているのですが、今年は何と松江支店で松江城マラソンへ出場することに。練習を重ねて、無事にみんなで完走することが出来ました。一つの目標をみんなで共有し、達成することができて今まで以上に職場の絆が深まりました。

　今の目標は、原商のレンタルシェア率をアップさせ、会社にも島根県にも貢献することです。入社5年目となり、大体のことは一人でこなせるようになりましたが、営業の難しさは、やはり他社との競合。松江市内だけでも多くの業者があるため、その中でいかに原商を選んでいただけるか、また「私」を選んでいただけるかが大きな課題です。そこには商品や価格、在庫数の比較だけではなく、個人の提案力や対応力の差が重要であると考えています。そのため私が仕事をする上で大切にしているのは、日頃から関係性を築くことはもちろん、常に早く・誠実に対応する姿勢です。難しい案件や、思わぬトラブルにも最後まで手を尽くすことを心がけています。お客様から「他とは違うね」と褒めてもらえた時は努力が報われ、モチベーションもアップします。これからも、営業力を磨き山陰指名ナンバーワンと言えるようになりたいですね。

　営業として大切なのは、コミュニケーション力。取引先のお客様との付き合いも多く、色々なシチュエーションで必要となってきます。ですから、普段から人と話すことが好きだったり、色々な人と関わることが好きな方には特に向いている仕事だと思います。
　これからどんな仕事に就こうか、自分がしっかり仕事をできるか、上手くやっていけるかなど、不安も多いと思いますが、原商では研修制度がありますし、上司や先輩が優しく教えて下さるので心配は要りません。また何かあっても、他部署とも連携しながら対処できるので安心してください。どんな仕事でも少しずつ経験を重ねて成長していくことができます。